今日はお休み…何しよう!
山田です。
今日は国民の休日。お天気も良いし、アルバイトも久しぶりのお休みで、嬉しいです。
さて、お休みの日、あなたは何をしますか?
朝ゆっくり寝る、がさがさの手にハンドクリームを塗る、温泉に行く、家族と一緒にショッピングに行く(家族サービス)、夕食を食べて、テレビを眺めて、ああ、もう1日終わり・・・
というところでしょうか。
日頃の労働でたまった疲れを取り除いて、新しい力を蓄えるというのは、休日の大切な役割ですよね。
そのために、たっぷり睡眠をとってからだを休ませ、手にもたっぷりクリームを塗って潤いを取り戻させ、気の会う仲間や家族と楽しい時間を過ごすというのは、誰もがしている休日の良い過ごし方だと思います。
休日=聖なる日
「お休み」という言葉には、どちらかと言うと消極的なイメージがありますが、実は、もっともっと、積極的な意味があるのです。
英語では、休日はホリデー(holiday)ですが、これはholly+dayの合成語に由来します。
休日は、聖なる日なのです。
この言葉は、旧約聖書にある天地創造の物語に由来します。
神様は、1日目から6日目までお働きになって、天地のすべてのものを創造されました。すべての生き物と住環境、そして最後に私たち人間を創られました。
そして、7日目は聖なる日として、祝福されて、お休みされたのです。
この事を知っていてもいなくても、信じていてもいなくても、1週間を7日で生きる私たちは、このリズムに巻き込まれて生活しているのです。
そして、教会は、世界創成の出来事を覚えて、7日目には礼拝を捧げるのです。
礼拝は本来の自分を取り戻す聖なるあそび
日曜日まで教会なんてかたっくるしいところへ行って、ご苦労なことで…と思うかもしれません。
礼拝は、本当の自分を取り戻す聖なるあそびです!
「本当の自分」というのは、自分のあるべき姿といってもいいでしょう。
でも、それはどんな自分ですか?
意外と分かっているようで、わかっていないのが「自分のこと」ではないでしょうか?
そんな「私」のことを一番よく知っていてくださる方がいます。
それは、私を創って下さった神です。
そのお方にお会いするときに、「本当の自分」を知り、「本当の自分」を取り戻すことができるのです。
ですから、神にお会いすることは、お休みの日に一番ふさわしい聖なるあそびなのです。
さあ、どうぞ、よい休日をお過ごし下さい。
山田晃美